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LINEマンガのビジネスモデルが素晴らしい。そのポイント5つ。

      2015/09/27

最近LINEマンガをよく読むようになりました。というのも、無料連載があったり、無料本のラインナップがkindleやニコニコ書籍と、少し異なるケースがあるためです。

さて、このLINEマンガを使っていると、ユーザーフレンドリーであることに加え、顧客の購買意欲をかきたてるような仕掛けがあり、ビジネスモデルとして、よく考えられてるよなぁ、と思います。

さて、今回はその「よく考えられてるなぁ」と思うのに至った5つのポイントについて、述べていきたいと思います。

1.ユーザーインターフェース

大きく分けてユーザーインターフェースの機能には、ストア、無料連載、本棚の3種類あります。この3つについて、どういう風に違うか、説明していきます。

ストア

電子書籍を買うことができるページ。ページの構成がとても親切で、一番上の欄に今のオススメ(無料本含む)、そして、その下に新着や、無料本などが並べられています。

Screenshot_2015-03-08-21-11-54[1]

無料連載

コミックを無料連載しているものの一覧が配信曜日毎に載せられています。無料というと、あんまり知られていないコアなマンガだけかと思いそうですが、そんな事ありません。

アマゾンでも順位の高い「オキテネムル」や、無料連載のランキングの中で1位をずっととっている少女マンガ「orange」などは、無料のレベルを超えていると思います。

Screenshot_2015-03-08-21-12-36[1]

本棚

本棚には2つの機能があります。1つは過去に購入した本を保管しておく、仮想のクラウド空間。Kindleと異なり、優秀なのが、シリーズものを自動的に集計してくれるところ。Kindleの場合は、自分でコレクションとして並び替える必要があります。

もう1つの機能としては、購読している無料連載マンガをお気に入り登録しておくというもの。自分のお気に入りの連載マンガが更新されると、プッシュ通知で連絡してくれます。ちなみに私のお気に入りはこんな感じ。

Screenshot_2015-03-08-21-13-09[1]

日本で電子書籍市場を先に席巻しているKindleには、これほど大規模な無料連載はありません。一方、無料連載を行っているマンガボックスには、ストアの購入システムはあるものの、イマイチ頼りないのが現状です。

マンガという、限定されたジャンルであるものの、使い勝手の良いインターフェース、ストア、及び無料連載の内容の充実度、が高いことがLINEマンガの魅力だと感じています。

2.無料配信マンガとの組み合わせ

電子書籍に入りやすいきっかけを作っているのが、この無料連載しているマンガだと思っています。無料連載ランキングでずっと上位に入っている「orange」は、LINEマンガの売上ランキングでも上位に入っています(最近はkindleの方も影響を受けているせいか、順位が上昇中)。

読者の先に読みたい気持ちを刺激して、コミックスを購入してもらうのに、無料連載とストアがうまく連携しているなという印象を持ちます。

LINEマンガでは結局購入しませんでしたが、過去にレビューしている、ダーウィンズゲームは、このLINEマンガの無料連載がきっかけで購入したので、策略にしっかり載せられています。

3.LINEスタンプとの連携

私はLINEマンガを使う中でも大きなメリットがこの「スタンプとの連携」ではないかと思っています。この機能は、一部のマンガにおいて、購入におまけとして、スタンプがついてくる機能です。私も過去に「ちはやふる」の無料配信に、スタンプが付いてきていたため、それだけのためにダウンロードしました。

このスタンプのおまけには、LINEマンガ運営側の立場になって考えると3つのメリットがあると思います。

1.LINEマンガから、逃がさない

私自身がそうであるように、LINEマンガで見ていても、Kindleで買う人がいると思います。しかし、LINE限定のおまけを付けることで、他で購入させないような仕組みを作っています。どこの電子書籍で買っても、内容、値段が一緒ならおまけが付いてる方で買いますよね

2.名作マンガの付加価値を向上し、新たな需要を産み出せるモデル

私がスタンプを手に入れた「ちはやふる」も、そうですが、販売から年数のたった作品ほど、古本屋で流通していており、さらに初版から年月が経っているマンガほど、高い価格になることはまずありません。

しかし、名作マンガにこそ、スタンプという付加価値を付けることによって、「原価で購入してもいいかな」と思わせるビジネスモデルが成り立つと思います(ジョジョなんかは、熱狂的なファンが多いため、スタンプ付なら買う人多そう・・・私の勝手な想像です)。

ブラックジャックによろしくを書かれている佐藤秀峰さんの「漫画貧乏」で書かれていますが、マンガ家というのは、あくまで個人経営事務所。そんなマンガ家の人を応援するため、マンガを定価で買うこと一番の応援の方法だと、私は思っています。

そのための掘り起こし手段の1つとして、スタンプをおまけにするビジネスモデルは、LINE側、マンガ家側、そしてユーザーの全てにおいて、win-winの関係なのではないでしょうか。

4.ダウンロード速度

はっきりと数値化してる訳ではありませんが、、LINEマンガのダウンロード速度はかなり早いです。体感ではKindleの2倍以上の速度で進んでいるような気がします。

かといって、本の画質が落ちている訳ではありません。どういう技術かわかりませんが、ユーザーが思い立った時に、コンテンツを引き出すスピードは、速ければ、速いほどいいですよね。

5.引き落としの連携の容易さ

普通、電子書籍を購入するにあたり、必要なステップとしては、下記のようになります。

1電子書籍アプリをインストールする。
2端末に引き落とし情報の設定をする
3電子書籍を購入する

この中でも、最も億劫になるのは、2の引き落とし情報の設定です。

その理由として私は2つあると思っており、1つは、登録すること自体が面倒ということ、と2つ目に、ネットにクレジットカードに関する情報を載せるのが怖い(クレジットカード自体を持っていない)、という事が考えられます。

ソースがあるわけではありませんが、2に依存するケースが多いと勝手に推測しています。そういった観点から考えたとき、Kindle最大のメリットは、Amazonを利用している人はそのまま、引き落とし情報を活用できることであり、この連携こそ、Kindleが国内で電子書籍市場のシェアを高くしている理由と考えています。

LINEマンガはそういった点から考えると、スタンプを購入するために、既に引き落とし情報を登録している人が多く、Kindleに近い状況が形成されている、と推測されます。

まとめ

LINEマンガの出来が良すぎて、長くなりましたが、ビジネスモデルとして、本当によく考えられているなというのが、LINEマンガの印象です。ただ、私の場合、Kindleで既に、数百冊買っているため、なかなか、LINEマンガに食指が動かないのが現状です。

今後、電子書籍間でのコンテンツ移動が可能になれば、移行も考えたいと思います。そのような客を逃がすサービスを展開するとは思えないため、当分先になりそうですが。

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